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こんにちは。ファイナンシャルプランナーの氏家祥美です。確定申告の時期が近づいてきましたので、今回はネットで得た収入についての確定申告方法についてお伝えします。ネット株による収入や損失についての申告と、アフィリエイトなどの副業収入についてお伝えします。 会社員は雑所得20万円までなら申告不要確定申告とは、1年間の所得を税務署に申告して税額を確定する作業です。1月〜12月末までに得た所得について、2月16日〜3月15日までに申告します。提出期限を過ぎるとペナルティがありますので気をつけましょう。ただし、払いすぎた税金を取り戻す還付申告については、最長5年間いつでも受け付けてもらえます。 会社員は会社で年末調整をしているので通常は確定申告をする必要はありません。会社員で確定申告をする必要があるのは年収が2000万円を超える人、それから会社のお給料以外に副業で20万円超の所得がある人などです。 例えば、趣味や特技を活かして休日に原稿を書いたり講演をしたりして報酬をもらっている人、ネットオークションやアフィリエイトでお小遣い稼ぎをしている人、請負でデータ入力などをしている人などがいますよね。こうした収入は、給料やアルバイトなどの給料として支払われたのでない限り、雑所得として扱われます。受け取った金額から必要経費(交通費、通信費、書籍代など)を差し引いた額が20万円を超えたら確定申告をしましょう。雑所得は20万円以下であれば申告をしなくてかまいません。 また、医療費が年間10万円以上かかったとき、住宅ローンを利用してマイホームを買ったときなどは、確定申告をすると納め過ぎた税金が戻ってきます。義務ではありませんが、申告した方がいいでしょう。ネット株やその他副業についても税金が源泉徴収されている場合には、納めた税金を取り戻せることがあります。 ネット株の確定申告株の取引をしている人は、取引を始める前に「特定口座」か「一般口座」のいずれかを選んでいることと思います。以下のうち、どの口座を選んでいるかを最初に確認しておきましょう。
特定口座を選んでいると、1年間の株取引についての損益計算を証券会社がしてくれます。1年間の取引結果をまとめた「年間取引報告書」が1月中に届くので、それを使うと確定申告がラクに行えます。 特定口座のうち「源泉徴収あり」の口座を選んでいる人は、売買のたびに税金が天引きされるので確定申告がいりません。すべておまかせでとてもラクなのですが、そもそも確定申告をする必要がない年間の利益が20万円以下の場合にも税金を天引きされてしまいます。小規模な取引しかしない会社員の方は、「源泉徴収なし」の口座を選んでおき、売却益が20万円を超えたら確定申告をするといいでしょう。 以下のような場合、確定申告をすると得します。
(1)それでも1年間で赤字が出た場合には、翌年から最大3年間損失を繰り越し控除することができます。 株取引の申告に必要な書類は以下の通りです。
ネットで副業ネットオークションやネットショップ、アフィリエイトなど、ネットでお小遣い稼ぎを始めた人の確定申告についてもかんたんに触れておきましょう。 こうした収入は、本格的な事業として行う場合は「事業所得」に、どこかの会社に所属して給与やアルバイト料をもらう場合には「給与所得」になります。本業ではなくて個人で不定期にちょこちょこと収入を得る程度であれば「雑所得」となります。雑所得の場合、売上から経費を差し引いた所得が20万円以下であれば、確定申告をする必要はありません。 売上が50万円あっとしても、仕入れ代金、交通費、通信代、書籍代、文房具代などが仮に35万円かかっていれば、所得は15万円ということになります。必要経費については領収書などをきちんと整理しておきましょう。 ネットの副業で得た所得が20万円を超える場合には、確定申告をします。副業所得の申告に必要な書類は以下の通りです。
ここでご紹介したのは確定申告のごく一部です。確定申告についてもっと詳しく知りたい場合には、国税庁のホームページ「確定申告書作成コーナー」をご覧ください。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm |
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氏家 祥美(Yoshimi Ujiie)
ハートマネー代表 ファイナンシャルプランナー キャリアカウンセラー
自分らしく生きたい女性の一生を「貯める」「増やす」「働く」の3つの視点で総合サポート。
マネーセミナーや個人相談には、ムリなく貯まるしくみを求めて多くの女性や家族が訪れる。
「貯める!貯金0円からのお金持ち入門」(主婦の友社)ほか、執筆・監修多数。