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RSS Vol.20 はじめての純金積立

<<   作成日時 : 2011/07/25 11:45   >>

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毎月3000円程度から積み立てて、アクセサリーや金貨と交換もできる純金積立。投資対象としてはどんなところに気をつけたらいいのでしょうか?


金投資の特徴は?


 近年、投資対象として金の人気が高まっています。2001年度の平均値は1098円、2006年度の平均値は2337円、2011年7月22日現在の金相場は4248円。まさに右肩上がりに金価格が上昇していることがわかります。金への投資にはどんな特徴があるのでしょうか?

 金と他の投資の大きな違いとして、金はそれ自体に価値がある現物資産ということがあります。株や債券は、発行元に万が一のことがあれば紙切れになってしまう可能性がありますが、金は金貨やゴールドバーとして手元に置いて眺めたり、アクセサリーとして身につけたりして楽しむことができます。

 さらに、金はとても貴重な資源です。これまでに採掘された金の総量はオリンピックプール(50m)約3杯分の16万5600トン。まだ採掘されていない金の推定埋蔵量は、オリンピックプール約1.5杯分の7万トンといわれています。世界中で昔から金貨やアクセサリーとして愛されてきた金ですが、たったプール3杯分の金しか出回っていません。

 金はそれ自体に価値があり、希少性があるため、「有事の金」といわれています。紛争等でドルやユーロといった通貨の信用度が下がったときには、金の価格が上昇する傾向があります。ただし、金は長期で保有していても利息や配当金はつきませんし、価格変動のリスクもあります。

 金は本来、長期で保有していざという時備えて、平常時にコツコツと買い貯め、いざというときに売却して役立てるもの。金への投資は全資産の10%程度にとどめ、他の資産と組み合わせてバランス良く持ちましょう。

手軽に始めるなら純金積立


 金を買う方法は大きく3つあります。

 1つめは、金地金(きんじがね)を買う方法。金の売買では、通常、売買手数料と消費税がかかりますが、500g以上の大きなバーの取引では、売買手数料がかかりません。ただし、金価格が1gあたり4000円を超える現在は、500gの金を買うために200万円以上の資金が必要になります。

 2つめは、メイプルリーフ(カナダ)や、ウィーンハーモニー(オーストラリア)などの金貨を買う方法。金地金より1gあたりの価格は高くなりますが、コインの売買では手数料がかかりません。

 3つめは、毎月決まった金額ずつ金を買い付ける純金積立です。3000円程度から1000円単位で積立できるのが一般的です。定期的に積み立てるほか、スポット購入もできるので、金の相場を見ながら買い増しをすることもできます。少額から気軽に金投資を始めたい人にとっては、いちばん身近な方法です。

純金積立を始めるには?


 純金積み立てを始めるには、取扱業者選びから始めます。貴金属商や鉱山会社、商社などで買うことができます。選び方のポイントは、大きく4つあります。

(1) 年会費
口座の維持に年会費がかかる会社が多くなっています。年会費が高くてもその分購入時にかかる売買手数料が安くなっていることも。

(2) 売買手数料
売買手数料は、積立額に応じて一定割合がかかるのが一般的。なかには、購入手数料がかからない会社もあります。

(3) 最低積立額
毎月3000円から1000円単位で金額を設定できるところが主流です。なかには毎月1000円から積み立てられるところもあります。

(4) スポット購入
純金積み立てでは、月々の積立のほかに、スポット購入できるのが一般的。しかも、スポット購入時には売買手数料がかからないところも多くなっています。余裕資金が入ったときや、相場の動きを見ながら、買い増ししたい人に勧めです。

 全般的には、自分が毎月いくらを積み立てるのか、スポット購入をする可能性などを考えて選ぶといいでしょう。

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