大人のためのマネーレッスン

アクセスカウンタ

RSS Vol.18 ペット保険の選び方

<<   作成日時 : 2011/05/23 14:39   >>

トラックバック 0 / コメント 0


ペットは今や家族同然の存在。ペットといえども、具合が悪くなれば病院へ行くのが当たり前の時代になりました。今回は、ペット保険の賢い選び方についてお話します。


ペットの医療費は意外とかかる


 愛犬にかけるお金は平均で年間30万3495円。ペットにかけるお金は、年々増加傾向にあり、なかでも動物病院に支払う医療費、ペットホテルやドッグランなどのレジャー費、しつけ費用などが増加しています。(大人のためのマネーレッスン Vol.08 ペット費が急増!2年連続20%増に)。

 私たち人間には健康保険制度がありますよね。保険証を持って病院に行けば、自己負担3割(小学生〜69歳まで)で治療を受けることができます。さらに入院が長期化して治療費が一定以上かかったときには、健康保険の高額療養費制度を利用できます。そのため、健康保険の適用範囲内の治療であれば、一ヶ月の医療費は8〜9万円程度を用意していれば何とかなると考えられます。

 ところが、ペットには健康保険制度がありません。そのため、動物病院での治療費は100%自己負担になります。例えば不妊治療を受けた場合には、手術料や3日間の入院料などをあわせて、約4万5000円がかかります。

不妊手術料金(犬 メスの場合)
手術料(技術料)24176円
麻酔料(吸入)9374円
入院料(大型・中型犬 3日間)9501円
薬剤料、その他
合計45000円前後
社団法人 日本獣医師会 小動物診療料金の実態調査結果より

 入院が長期化する病気や、高度な手術を受けて20‐30万円のまとまった出費となることはそう珍しくはありません。さらに、介護や難病の治療で入退院を何度も繰り返せば、年間で100万円以上の出費となることもあります。


ペット保険の選び方


 ペットにかかる医療費負担を軽くするために、最近、利用者が増えているのがペット保険です。各社のペット保険を比較するときには、以下の7つの視点で見ていきましょう。

対象動物犬と猫が一般的。ウサギや鳥は取り扱い保険が限られる
加入・継続年齢生後数カ月は入れない保険、高齢になると継続できない保険も
保険料今の保険料と、更新後の保険料を両方チェック
補償割合30%、50%、70%、90%補償など。保険料とのバランスをチェック
限度日数年間の利用上限が決まっていることも
手術と特約手術の給付金、その他特約など
請求しやすさ後日振込が一般的。窓口で自己負担額だけ支払う場合も


 まず、飼っているペットが加入できるかどうかを確認しましょう。最近はペットも長生きするようになり、年をとってから入退院を繰り返すペットも増えています。できるだけ長く続けられる保険を選んだほうが安心でしょう。また、すでに治療中の病気がある場合には、補償の対象から外されるのが一般的。どうせ入るのなら、元気なうちに加入しておいた方が安心です。

 続いて、保険料をチェックします。犬の場合、保険料は犬種ごとに違いますが、一般的に大型犬になるほど、高齢になるほど保険料が高くなる傾向にあります。目先の保険料だけでなく、3年後、5年後の保険料もあわせて確認しておきましょう。補償割合も選択できますが、手厚い補償がついているほど保険料も高くなります。

 最後に、いざというときの請求しやすさにも注目しておきましょう。一般的なペット保険では、動物病院で全額支払った後、保険会社へ必要書類を郵送し、後日給付金が口座に振り込まれます。最近は、提携先の動物病院での診察をうけたときには自動的に給付金が精算されて、窓口で自己負担額だけ支払えばいいところもあります。

ペット保険を選ぶ3つのポイント
  • 保険料と保障のバランスがとれているか
  • 長く続けられそうか
  • 請求手続きはかんたんか

テーマ

月別リンク